山田正流(せいりゅう)です!
一年ぶりのまともな会話。
大みそか「ゆく年くる年」あたりで意識を失ったヤマダはとくに二日酔いにもならずに新年の朝をむかえ、比較的はやい時間からノートパソコンでブログを書いていました。
その姿をみた父から
「オマエは新年早々ファミレスで仕事をしているビジネスマンみたいだが、ソレはいったいなにをしているのだ?オマエの仕事は美容師なんじゃないのか?」
とたずねられました。
携帯電話を持たない父と携帯電話の電話機能のみしか使えない母にブログのなんたるかを説明するのは容易なことではありません。
ちょうど老眼に優しい画面の大きなノートパソコンを持ってきていたことだし、これは説明するより見せたほうが早いと思ったヤマダは父にブログをみてもらうことにしました。
「コレは誰が書いたものなんだ?」
あ、ワタクシです。
「オマエが書いてる?!」
そうです。息子がまいにち書いております。
「毎日?なんでコレを毎日書く必要があるんだ?!」
もっといろんな新しいゲストに来てほしいんだよね。それでインターネットを使って情報を発信してるの。
「つまり、アレか?インターネットを使ってオマエという美容師のテレビCMをうっているようなものか?」
さすが飲み込みが早いね。おおむね、そういうことで間違ってないと思う。
「広告宣伝のコストはかからないのか?」
インターネットはベーシックの部分は基本的に無料なの。オプションやグレードアップに料金を発生させるビジネスモデルを採用している企業が多い。
「なるほどな。成功する側と成功しない側がきっちりわかれそうな世界だな」
そうだね、父さん的を得たこというね。鋭いね。
「むぅ。そ、そうか?そんなこともないけどな、むぅ」
ヤマダは素直に感想を述べただけなのですが、不意に息子に褒められ照れる父。けっこうかわいいぞ♡
照れる父をほほえましく見ていたヤマダ。
まさかの不意打ち返しを喰らいます。
父が居間に戻る際
「ところでオマエの書く文章はなかなか面白いな。リズムもいいから読みやすい。美術大学で4年間遊ばせたのも、まぁムダじゃなかったか」
むぅ。そ、そう?そうかな?それなら、まぁ、嬉しいよね。ありがと。
せいりゅう、かわいいぞ♡
それでは照れるおっさんはもう1日だけゴロつきまーす!
照れるぜ、まったく。
このブログをみて「ちょっとヤマダのやつに会いに行ってみようかなー」と思ってくれたあなたはコレを読んでみてね!