山田正流(せいりゅう)です!
ソレ、超甘酸っぱい設定♡
はじめてヤマダのブログをみてくれた方へ。ヤマダこうみえて美容師です。
ヤマダが今までつくったヘアスタイルはこちらから。
今年、大学2年生になったゲストの女の子が髪を切りに来てくれました。
出会ったころは小学生だったので
すてきなお嬢さんになったなー
とおっさん時の流れをかみしめる初夏の昼下がり。
大学では飲みサークルとかテニスサークルとかに入って楽しいキャンパスライフを送ればいいのに
入学と同時になんと社交ダンス部に入ったのです。
ダンスサークルじゃないんですよ。
体育会のガチなアレですよ。
1年生時はワルツ、タンゴ、チャチャチャなどで基礎をみっちりやって
2年生からは大会の出場を念頭においた実践的なトレーニングに入るのだそう。
「それで7月にはどの男子部員とペアになるかを決めるんです」
それは顧問の先生とか部長さんが決めるの?
「いえ、自分たちで決めるんです」
じゃあ、この1年ちょっとで自分が相性がいいと思った男の子に「パートナーになってください」っていうわけ?
「そうですねー。逆の場合もあり得ますよね」
むぅ。ソレって
なんか恋人みたいだね。
「ホントですよねー。恋人になってください、って言うのと同じくらい勇気いりますよねー」
いいな、っていう男の子はいるのー?
「いるんですけど…元々男子部員が少ない上にその男の子がいいっていう女の子が多いみたいなんです」
むぅ。なんかソレも恋っぽいなー。
「それとはまた別のハナシなんですけど、実は明日ちがう学部の男の子と映画行くんです。誘ってもらって」
むぅ。モテモテじゃないか。
「いや、パートナーはまだ決まってないし、あしたは映画観に行くだけですよ?」
そ、そうだね。先走りました…。いや、でもさ。
「はい」
いいなって思ってる男の子とダンスパートナーになれたとしてさ
「はい」
あした映画に行く男の子ともし付き合うことになったりしたらさ
な、なんかスゴい甘酸っぱい三角関係じゃない?
彼女と付き合ってるのは自分だ、って思ってはいても気になる彼女のダンスパートナー。
彼氏もいるし、自分はあくまで部活動の上でのパートナーだからと言い聞かせてはみても、彼女への想いは日増しに募るばかり。
そんなふたりの間で揺れ動く乙女ゴコロ。
あだち充のマンガみたいじゃないかっ?!最高じゃないかっ!
「ヤマダさん、まだ何ひとつ始まってません!落ち着いてくださいっ」
それでは甘酸っぱさに悶えてちっともカットが進まなかったヤマダが日曜日もお待ちしてまーす。
今後の展開に期待だっ。
このブログをみて「ちょっとヤマダのやつに会いに行ってみようかなー」と思ってくれたあなたはコレを読んでみてね!