2017年5月23日火曜日

知られざるヅラ心理

こんにちは!美容室クラブクラブの
山田正流(せいりゅう)です!








浅はかでした。







はじめてヤマダのブログをみてくれた方へ。ヤマダこうみえて美容師です。




ヤマダが今までつくったヘアスタイルはこちらから。










少し前のことですが、焼き鳥屋さんのカウンターで食事がてら軽く飲んでいたら隣りの50代とおぼしきサラリーマン風の男性が話しかけてきました。





ヤマダは髪はくるくるだし、スーツも着てないし、それでいて学生さんみたいにピチピチでもないのでオマエ何者なの?って感じなのでしょうね。ことのほか良く話しかけられます。





有名な証券会社にお勤めの金融マンでした。ヤマダは金融とか経済とかそういう分野はニガテなのですが、とてもわかりやすく池上彰ばりに世界のお金の流れを説明してくれました。





はじめはコワモテの顔立ちにちょっとイカつさや圧の強さを感じ、たじろいだのですが





焼き鳥屋さんのカウンターで知性あふれる方とお話しできた時間は望外の喜びでした。





でも、ひとつだけ気になることがあったんですよね。





それは





アタマのカツラ。






もうね、ぜったいにヅラ。明らかにヅラなんですよ。





こんなに知的で物腰も柔らかく、落ち着きのある話し方をするジェントルマンがヅラをかぶっている。





気になるじゃないですか。





すると紳士が「ははぁ」という感じで微笑みかけてきました。





「気になります?コレ?」






お見通しでした。そういう相手の反応になれているのでしょう。






あ、いや、気になるっていうか、まぁ、えへへ。






ヤマダしどろもどろです。





「ホントはスキンヘッドでもいいんですけどね。ただ、けっこう人と会う仕事なので。こんなカオでしょ?」





ごめんなさい。話しかけられた時、正直こわかったです…。





「そっちの人に思われちゃうから(笑)スーツに帽子ってわけにもいかないじゃない?だからかぶってるんです。職場のみんなに言ってるし、取引き先でもネタにすると場がなごむんだよね」





清々しいまでのカミングアウトでした。






狭量なヤマダは髪の薄さが気になるなら長くしてごまかしたり、あまつさえヅラなんてかぶらず短く切り込んだほうがいいに決まっていると思い込んでいましたが





短く切り込んだハードなルックスが職業やシチュエーションによってはフィットしないこともあるのだなと思い知るのでした。











それでは紳士からトーク中「フサフサでいいねぇ♡」を10回くらい言われたヤマダはきょうはおやすみでーす。







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