山田正流(せいりゅう)です!
写し鏡
はじめてヤマダのブログをみてくれた方へ。ヤマダこうみえて美容師です。
ヤマダが今までつくったヘアスタイルはこちらから。
ずいぶんと行く回数も減ったのですがヤマダは外へお酒を飲みに行くのがけっこう好きなんですね。
気に入るお店、なんか肌が合わないお店合うお店、はじめは良かったけれど途中からそうでもなくなってしまったお店、しばらく足が遠のいていたけれどなんとなく行ってみたらやっぱり良かったお店。
ずいぶんと長く行っていなかったお店が5月いっぱいで閉店をしました。
最後だけのこのこと顔を出すのと
最後まで顔を出さないのと
どちらが薄情なのだろうかと思い
それでも最期に顔を出すほうが少しだけマシかもしれない
そう思い、最終営業日に数年ぶりにお店に行ってきました。
宴もたけなわ
お店のオーナーが皮肉も嫌味もまったく感じられない清々しい顔でヤマダに質問をしてきました。
「どうしてウチに来なくなったの?」
返答に困りました。特別な理由はなにもなかったからです。
なんとなく、なんです。
イヤな思いをしたわけでもないし
ほんとになんとなく、なんです。
他にもうちょっといいお店があったからかな?
それで行ってみたら、なんか居心地がよかったから?
自分のなかで「行かなくなった理由」を考えてみてもほんとうに些細なことしか思い浮かばないんですよね。お店のオーナーもぴんとこなかったと思います。
美容室も
仕上がりが気に入らなかった
とか
失礼な接客をされた
とかコトバにできるくらいのはっきりとした理由があればかえって改善の余地があるかもしれませんが
ゲストが来なくなってしまう理由の圧倒的多数は「なんとなく」だと思うのです。
でも、その得体のしれない「なんとなく」へにじり寄っていかなくてはならない。
放置してはいけない。
そんなことを思った雨の夜でした。
それでは筋肉痛で冷蔵庫に行くのもかったるいけどなんとか飲みに行けないかと企んでいるヤマダがもお待ちしてまーす。
雨も止んだし♡
このブログをみて「ちょっとヤマダのやつに会いに行ってみようかなー」と思ってくれたあなたはコレを読んでみてね!