山田正流です!
ヤマダは10年来のゲストをカットするときでも未だに
簡単!
とか
楽勝だぜ!
と思えたことは一度たりともありません。
いつなんどき誰でも難しいです。ひーひー言ってます。
いつなんどき誰でも難しいです。ひーひー言ってます。
ただ、難しさにもいろいろで
生え方が難しい
とか
頭のカタチが難しい
とか他にもいろいろとあるのですが
今回は
まっすぐ過ぎて難しい
というお話です。
かなり直毛寄りの髪質。
いま、直毛寄りという言い方をしましたが
ヤマダは純粋の直毛さんってほとんどいないと思ってます。
だいたいの人はくせ毛です。
くせの度合いが違うだけです。
これは長くなるのでまた書きます。
でも直毛寄りではあるので
伸びた毛先は寄り道することなく下へ下へと突き進みます。
前髪は凶器となって目に突き刺さります。
スタイルの重心もわかりやすく下へ下がります。
かれこれ7年くらいのお付き合いですが、毎回毎回ほんとうに難しい。
ヤマダの中のいろんなやつを総動員します。
ヤマダはハサミとレザーの使用比率は8:2くらいですが、このときばかりは5:5くらいになります。
柔らかい感じが欲しいんです。切に!
できました!
必死にイメージしたカタチに近づけました。
ショートがすごく似合うのにショートにすると凄く難しいというジレンマ。
でも
無難に着地させる長めで半端なスタイルでぼんやりと仕上げるより
ちょっと難しくてもぜったい魅力があがるショートにしてもらいたい。
いつも任せてもらっているので
ヤマダ、全力で好きに切らせてもらってます!
この子たちにツルツル滑りながらねっ。
それではかなりくせ毛寄りのくせ毛なヤマダが水曜日もお待ちしてまーす!
ぬん。
本橋撮影。